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メンバー紹介

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児玉 邦康KUNIYASU KODAMA

  • 役職:グループ統括
  • 資格:公認会計士、税理士、公認情報システム監査人(CISA)
  • 所属:如水監査法人、如水税理士法人、有限責任事業組合如水コンサルティング
  • 専門:M&A(企業再編)、企業再生、コーポレートファイナンス、システム監査・コンサルティング、内部統制構築支援、IPO(株式公開)支援

「九州地場の公認会計士として地域経済のために何ができるのか」という意志をもとに、監査にとどまらず、税務、コンサルティング、海外進出の分野でも、他と一線を画せるグループに成長できればと思っています。

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児玉 邦康

プロフィール(経歴等)

1972年7月 大分県佐伯市生まれ
1991年3月 大分県立佐伯鶴城高校卒業
1995年3月 立教大学 経済学部卒業
1996年 公認会計士試験 第2次試験合格
システム会社へSE(システムエンジニア)として入社 公認会計士試験に合格をしたが、少年期から続けてきたプログラミングの仕事に興味を持ち、システム会社に入社。 約1年間プログラミング、システムの勉強を行うが、公認会計士試験第3次試験の受験資格を得るために退社。
1997年 中央監査法人(のちの「中央青山監査法人(PwC)」)入所
2002年 公認会計士試験 第3次試験合格・公認会計士登録
2003年 中央青山監査法人(PwC)マネージャーに昇格
PwC時代は、主に金融機関の監査を担当。九州地方の金融機関自己査定導入時、再編時にインチャージを務める。また、トランザクションサービスとして、企業再生、M&Aのアドバイザリー業務を行う。他、SE(システムエンジニア時代)の経験を活かし、システム監査、システムコンサルティング(システム移行から、バランススコアカードの導入支援まで)を行う。2003年のUS-SOX導入時には、内部統制監査の導入支援等にも従事。
2005年8月 児玉公認会計士事務所及びファイナンス・アドバイザリー会社設立
2006年7月 ファイナンス・アドバイザリー会社廃業
設立1年目は、ファイナンス・アドバイザリー会社を設立して、M&A(企業再編)、企業再生のコンサルティング業務を行っていたが、事業の継続性の面から、廃業を決意。この時、会社としての事業継続性の難しさを知る。
2007年8月 如水監査法人設立(ファウンダー)
2011年10月 如水税理士法人設立(後に児玉公認会計士事務所税務部門を統合)
2013年3月 有限責任事業組合如水コンサルティング設立(ファウンダー)
監査法人(如水グループ)設立後は、ファウンダーとして主にグループの企画・人事・財務・渉外を担当。

主な実績

金融機関、製造業、卸売業、漁業、観光業、IT、医業、サービス業、フランチャイザー

座右の銘

Think Different

性格

いきなりで大雑把、空気を読まない、こだわり無し

主な事例

・IPO(株式公開)を目指す経営者の醸成
・コーポレート・ガバナンス(企業統治)とそれに則した企業体制の構築支援(企業再編・M&A)
・株式移転方式による持株会社の設立
・企業再生における企業計数の可視化及び意思決定支援
・株式公開買付け(TOB)時のバリエーション
・J-SOX導入支援
・地方医療機関の受け皿方式による事業譲渡及び再生
・民事再生申立時におけるファイナンシャルアドバイザー
・TLO(大学等技術移転法)による大学発ベンチャーの立上げ支援
・事業承継型M&Aにおける株価算定、アドバイス

主な役職・所属団体

・福岡県再生支援協議会アドバイザー(再生支援協議会設立時)
・日本公認会計士協会 北部九州会IT委員会委員長(2010年〜2013年)
・日本公認会計士協会 中小企業施策調査会(2014年〜現職)
・福岡青年会議所(2009年〜2012年)
・盛和塾(2013年~2019年)
・福岡西ロータリークラブ会員

自己紹介

子供の頃から、突拍子もないことをすること、人と変わったことをすることが好きでした。
大学に入っても、将来普通にサラリーマンをやっている自分が想像できず、初めから士業になろうと思っていました。
そんな中で、数字には抵抗がなかったので、「公認会計士」という資格を目指し、合格し、この業界へのパスポートを手にしたのですが、そのまま大手監査法人に就職するのも面白く無いと思い、子供の頃からやっていたプログラミングの仕事を目指しました。
一応、その当時は真面目に「ドラクエ」を作る気でしたが(笑い)。
1年ほどシステムエンジニアをやっていましたが、システムばかりを作っていると、その中に流れる数字、「会社」という「システム」自体がどのように動いているのかということに興味が湧くようになり、また、「システムエンジニア」では、会計士試験第3次試験の受験資格も得られないということを他の会計士仲間から聞き、「公認会計士」の業界への転職を決意しました。
大手監査法人入所後、配属されたのは、金融機関担当。
当時は金融不況まっただ中。銀行や証券会社が平気で潰れるような時代でした。
そこで、山ほどの決算書、事業計画書を診て判断する。そこから私の会計士人生が始まりました。
潰れていく会社、それをなんとかしよう苦しむ会社、そういう会社を見ていく内に、それらの会社に対して支援を行いたいと思うようになり、企業再生の領域に踏み込んでいきました。その中で、様々なM&A、まだ日本に導入されて間もない手法といったものを試し経験を積ませていただきました。
大手の監査法人を退所するきっかけも、この再生業務に関わるものでした。
当時、監査法人も、東京本部の締付けが強く、再生業務においてもクライアントである金融機関とのファイアーウォール(情報隔離)が過敏なほど強く求められている時代でした。当時関わっていた再生会社も金融機関の貸出先の一つ。ある日突然、その再生業務から手を引くことを指示されました。
そのことをクライアントに伝え、見送りでエレベーターに乗る経営者の顔を見た時、退所を決意しました。
この様な経緯が、ファウンダーとしての如水監査法人設立への思いにつながっていったものだと思います。
今でも如水のミッションの「九州地場の公認会計士として地域経済のために何ができるのか」という意志をもとに、監査にとどまらず、税務、コンサルティング、海外進出の分野でも、他と一線を画せるグループに成長できればと思っています。

勉強中のこと

英語、アントレプレナーシップ、マネジメント

趣味

マラソン(福岡マラソン完走)、ゴルフ、写真・イラスト、ロック、JAZZ

↓最近書いていませんが、開業する前から当時数年間のことが書かれているBlogです。
http://blog.livedoor.jp/kuni01/